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ディアハウンドの特徴と性格・価格相場|犬図鑑

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犬種名ディアハウンド
英語名Deerhound
原産国イギリス
サイズ超大型犬
グループ視覚ハウンド



ディアハウンド
ディアハウンド
ディアハウンド
ディアハウンド

ディアハウンドの魅力

ウルフハウンドをシカ狩り用に改良した狩猟犬を祖先にもつといわれるディアハウンド。中世スコットランドで、伯爵以上の爵位を持つ貴族だけが飼育を許されていました。優美でどことなく気品が感じられ、立ち姿も美しい犬種です。グレーハウンドより体が大きい超大型犬ですが、性格が穏和で、大型犬の中でも飼いやすいと言われています。

※参考/『日本と世界の犬のカタログ』(成美堂出版)

性格

とても穏和でもの静かな性格で、ほかの犬とも仲よくすることができ、大型犬の中でも飼いやすいといわれています。ただし、超大型犬であること、とてもエネルギッシュで多くの運動量を必要とすることを考えると、時間と体力のある飼い主さん向きの犬種といえます。

大きさ

ディアハウンド

オスで体高76㎝以上、体重約45.5㎏、メスで体高71㎝以上、体重約36.5kgもある超大型犬です。外見がよく似ているアイリッシュ・ウルフハウンドと比べると、やや小さく細身ですが、筋肉質でがっちりとした体つきをしています。



体高体重
オス76㎝以上 45.5㎏
メス71㎝以上36.5kg

※体高:地面から首と背中の境目付近までの高さで、人の身長に相当するもの。

毛色の種類

ディアハウンド
ディアハウンド

ディアハウンドの被毛の色は、ダークブルーグレー、さまざまな色調のグレー、ブリンドルなど。ホワイトの斑が許容されることもありますが、単色に近いことが望ましいとされています。被毛はきめが粗い針金状で、ややウェーブしています。

迎え入れ方、価格相場

愛犬の迎え入れ方にはペットショップ、ブリーダーから、保護犬などさまざまな方法があります。ディアハウンドは国内での入手は難しく、輸入するのがおもな入手方法です。

心配な病気

・胸の深い犬に多い「胃捻転」
・体重の重さで関節に負担がかかって発症する「関節炎」

ディアハウンドの飼い方

ディアハウンド
ディアハウンド

ポイント(1)毎日、戸外で充分な運動量を確保して

必要な運動量がかなり多く、時間と体力のある人向きの犬種です。毎日、朝晩30分程度の散歩を欠かさないようにしましょう。さらに、ドッグランなどで自由に思い切り走らせるほか、ゲームやドッグスポーツを取り入れるなど、充分に運動をさせるようにしましょう。

ポイント(2)週1~2回のブラッシングでお手入れを

被毛のお手入れは、週1~2回のブラッシングで抜け毛を取り除きましょう。被毛の濃い発色や太さを望む場合は、伸びた毛や下毛を定期的に抜いていくケアが必要となります。飼い主さんでもできますが、最初はプロのトリマーに相談してみましょう。

ポイント(3)食事の与え方とタイミングに注意

ディアハウンドは、胃捻転という胃がねじれる病気にかかりやすいので、注意が必要です。胃捻転にかかると、ショック状態に陥り、命にかかわることも。予防のためには、一度にたくさんの食事を与えないことが大切。食事は、1日2~3回に分けて与えましょう。また、食事の直後には激しい運動をさせるのは控えましょう

ポイント(4)年齢と目的に応じたフードを

主食には、フードと水のみで栄養のバランスがとれるように作られている、総合栄養食を与えましょう。一般食は、栄養バランスよりも嗜好性を重視する傾向にあるため、主食には不向きです。フードのパッケージに「総合栄養食」と記載されているものの中から、ご自身の犬に合ったフードを選択します。

犬はライフステージごとに必要とされる栄養の質と量が微妙に異なります。「子犬用」「成犬用」「シニア犬用」「体重管理用」など、年齢と目的に応じたフードを与えましょう。

手作りフードは与えているものを飼い主さんが把握できる安心感があり、愛犬のことを思いながら調理する楽しさもあります。しかし栄養バランスを保つのが簡単ではないため必要ならばサプリメント等で補いながら実施することをオススメします。

ディアハウンドに似た犬の種類

アイリッシュ・ウルフハウンドの特徴と性格・価格相場|犬図鑑

ボルゾイの特徴と性格・価格相場|犬図鑑

まとめ

ディアハウンドは、ウルフハウンドをシカ狩り用に改良した犬種が祖先といわれています。中世スコットランドでは、伯爵以上の爵位をもつ貴族だけが飼育を許されていました。シカ狩りの衰退ともに数を減らしましたが、1948年のドッグショーで優勝したことをきっかけに再び注目を浴び、愛好家の努力により徐々に数を増やしています。現在では、スコットランドでの生息数は極めて少ないですが、アメリカのドッグショーなどでも活躍しています。



監修
ヤマザキ動物看護大学 講師 福山貴昭先生(危機管理学修士)
認定動物看護師、ペットグルーミングスペシャリスト
サンフランシスコ動物愛護協会ヒアリングドッグトレーナープログラム修了
犬種本の執筆・監修、多くのセミナー&TV番組でも人気の講師です。
参考
『日本と世界の犬のカタログ』(成美堂出版)



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