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チャイニーズ・クレステッド・ドッグの特徴・性格・飼い方

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チャイニーズ・クレステッド・ドッグには、頭部と足の先、しっぽなど体の一部分にだけ長い毛が生えたヘアレスタイプと、全身に毛が生えているパウダー・パフタイプがいます。遊び好きで人なつっこく、歩く姿は優雅で魅力的。そんなチャイニーズ・クレステッド・ドッグの特徴や性格、歴史や飼い方について、ご紹介します。

チャイニーズ・クレステッド・ドッグの特徴・魅力

遊び好きで明るく、飼い主さんといっしょに遊ぶことを好むチャイニーズ・クレステッド・ドッグ。ヘアレスとパウダー・パフタイプの2種類がいますが、頭部と足の先、しっぽなど体の一部分にだけ長い毛が生えたヘアレスタイプが認知度も人気も高いです。また、ヘアレスは被毛が少ない分、犬アレルギーの人でも飼える可能性が高く注目されています。一方で、冬の寒さや乾燥強い紫外線には敏感。また、露出した皮膚を傷つけやすいので、ケガをさせないように注意して飼う必要があります。

チャイニーズ・クレステッド・ドッグの歴史 

名前に「チャイニーズ」とついてはいますが、原産国は中国、トルコ、アメリカ、メキシコ、アフリカ説などさまざまあり、そのルーツは正確にはわかっていません。アフリカ産の無毛の犬と似ていることから、その血を引いているのではないかとされる説や、13世紀ごろ、アフリカ原産の無毛犬が中国に渡り、小型に改良されて世界中に運ばれたとする説などがあります。「チャイニーズ・クレステッド・ドッグ」とは、直訳すると「中国のとさかのある犬」という意味で、ヘアレスタイプの容姿が、中国清朝時代の男性の髪型(頭頂の一部のみ長く垂らした髪型=クレステッド)に似ていることから名づけられたといわれています。近年、日本でもドッグショウなどで、その姿を見られるようになりました。

チャイニーズ・クレステッド・ドッグの外見上の特徴 

体高※:オス=28~33cm、メス=23~30cm。体重:5.5kg以下。全身に被毛が生えたパウダー・パフタイプ。ヘアレスタイプは頭にだけ長い被毛が生えるイヌ、足先や尻尾の先にも生えるイヌなど生え方にも複数パターンがあります。またスマートで軽快な印象を与えるレーシータイプと骨量と重量感があるコビー・タイプの犬が存在します。ヘアレス同士を掛け合わせることは、子犬の生存率が下がるため望ましくありません。流れるような歩き方は優雅で魅力的と評されています。被毛はヘアレスもパウダー・パフも柔らかく絹糸のような毛質。パウダー・パフのほうが毛は長めです。毛色は多彩で、さまざまな色やバリエーションがあります。単色やまだらなど、あらゆるバリエーションがありますが、皮膚の色は濃いほうがよいとされています。

※体高:地面から首と背中の境目付近までの高さで、人の身長に相当するもの。

チャイニーズ・クレステッド・ドッグの性格 

遊び好きで体を動かすことが大好きな明るい性格です。飼い主さんにも従順で言うことをよく聞き、飼い主さんを喜ばせることが好きな性格だといわれています。感受性が高く、基本的には社交的でほかの人とも仲よくすることができます。マイペースでプライドが高い面もあるため、個体によってはしつけに根気がいる場合もあるかもしれません。

チャイニーズ・クレステッド・ドッグを飼うのに向いている人 

チャイニーズ・クレステッド・ドッグは遊ぶことが大好きな犬種。社交的で愛情深く、飼い主さんに従順なので、たくさん触れ合える時間を設けられるとよいでしょう。被毛が少ない分、冬の寒さや夏の炎天下や紫外線にも弱いため、温度管理や体調管理ができる人に向きます。外出時には洋服が必要な事が良くあります。犬と一緒におしゃれをしたい飼主さんにも向いています。

チャイニーズ・クレステッド・ドッグの飼い方 

被毛が少ないので、寒さに弱いです。特に冷たい風にさらされる日の散歩では防寒対策をしっかりしましょう。同様に、直射日光や紫外線を直接皮膚に受けるため、紫外線対策も必須です。日焼け止めの塗布や洋服による紫外線対策、冬場は保湿ローションによる乾燥対策も必要です。また被毛の無い部分の皮膚は、擦り傷等の怪我を負いやすいので、思い切り自由に走り回って遊ばせる時などは怪我防止の目的で洋服を着用させましょう。また、繁殖等を考えている方はヘアレス同士の交配など、繁殖と健康に関する情報をしっかりと収集することをオススメします。

チャイニーズ・クレステッド・ドッグのハウス・ゲージなど住む場所・飼育環境 

チャイニーズ・クレステッド・ドッグは活発で遊び好きなので、とくに子犬の時期は電気のコード類や噛み傷をつけられたくない家具などには、噛み防止用の塗布剤を塗ったり、噛めないよう保護しましょう。冬場の寒さや、被毛がない場合は皮膚の防御機能が低いため皮膚の防御を十分に考慮した飼育環境の設定が必要になります。敷物は厚めでクッション性の高いものを用意しましょう。その際はエアコンなどの風が直接当たる場所に寝床を置くのは避けたほうがよいでしょう。

チャイニーズ・クレステッド・ドッグの食事 

主食には、フードと水のみで栄養のバランスがとれるように作られている、総合栄養食を与えましょう。一般食は、栄養バランスよりも食いつきを重視しているため、主食には不向きです。フードのパッケージの裏に総合栄養食と記載されているものを選んで。犬は、成長や年齢ごとに必要とされる各栄養素の量が異なります。「子犬用」「成犬用」「シニア犬用」など、年齢と目的に応じたフードを与えましょう。手作りフードは与えている物を飼主さんが把握できる安心感があり、愛犬のことを思いながら調理する楽しさもあります。しかし栄養バランスを保つのが簡単ではないため必要ならばサプリメント等で補いながら実施することをオススメします。

チャイニーズ・クレステッド・ドッグのお手入れ・トリミング 

ヘアレス部分はシャンプーや保湿ケアを実施します。被毛の長い部分や、パウダー・パフは通常の長毛犬と同じように、ブラッシング等のケアを実施します。ヘアレスは皮膚のpHがアルカリ傾向になります。皮膚の状態を見ながらイヌに合うシャンプーを使用しましょう。

チャイニーズ・クレステッド・ドッグが気をつけたい病気

・被毛がない(薄い)ため傷つきやすい「切り傷・ケガ」
・後ろ足の血管の働きに異常が起こり、足を痛がる、歩くときに足を引きずるなどの症状があらわれる「レッグぺルテス病」

飼いやすさの目安 ※5段階評価
お散歩が楽 3
初心者向き 3
友好的   3
お手入れのしやすさ パウダー・パフ3 ヘアレス3
訓練のしやすさ 2


監修
ヤマザキ学園大学 講師 福山貴昭先生(危機管理学修士)

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