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【専門家監修】白いトイ・プードル!性格や行動に特徴はあるの?
トイプードルの白の性格や行動の傾向は?
性格は安定している傾向にあり、甘えん坊で飼い主さんの指示をよく聞く犬が多いとか。また、他の犬に対しても友好的な傾向にあるようです。
頭が良くしつけがしやすいといわれるため、犬を初めて飼う方にもトイ・プードルの白はおすすめな犬種のひとつのようです。
身体的な特徴は?
また、白い被毛は汚れが目立ちやすいため、こまめにお手入れをしてあげることも大切なポイントです。
トイプードルの白に似合うカットは?
トイ・プードルのカットにはさまざまなスタイルがありますが、その中でも白いトイ・プードルに似合うとおすすめのカットをご紹介します。
アフロカット
このカットは毛量が多ければ多いほどモコモコ感が増しますので、もし愛犬の毛量が多いほうであれば、一度挑戦してみてはいかがでしょうか。
ラムカット
トイ・プードルの垂れた耳が強調され、白い毛色のトイ・プードルにも人気のスタイルのひとつといわれています。マズルの長い犬や、毛量が少なめの犬におすすめです。
トイプードルの白はお手入れが大切!
また先述したように、白い被毛は汚れが目立ちやすい傾向にあります。そこで、特に被毛のケアに注目し、白いトイ・プードルにおすすめのお手入れをご紹介します。
お手入れ1.ブラッシング
ブラッシングを行うことで被毛の通気性が良くなり、皮膚炎の原因にもなる蒸れを防ぐことができます。また、マッサージ効果もあるため、皮膚の血行促進にもつながるでしょう。
ブラッシングの道具選びと、お手入れの回数
頻度は1日に1~2回程度が理想です。愛犬との大切なコミュニケーションにもなりますので、ぜひ時間を作ってあげてください。
ブラッシングするときのポイント
また、毛の根元にブラシをあてるときに、くれぐれも力を入れすぎないように注意してください。特にスリッカーブラシは先が細いため、強い力であててしまうと擦過傷になってしまう危険があります。一度自分の手にあてるなどして力加減を確かめてから、愛犬のケアをしましょう。
お手入れ2.シャンプー
2~4週間に1回を目安に、季節や犬の個体差を考慮しながら行いましょう。
犬への負担を軽くするためにも、シャンプーは事前準備が大切。スタートする前には洗面器やボウルなど愛犬が入れるサイズのものを用意し、そこにあらかじめシャンプーを入れて泡立てておきましょう。
シャンプーの手順
本洗いは、やや濃いめにシャンプーの泡を作ってから、犬の体全体にかけてください。地肌を指の腹で洗っていき、終わったらよくすすいであげましょう。リンスは必要に応じて取り入れてください。
お手入れ3.涙ヤケ
症状が比較的軽いようなら、ぬるま湯で湿らせたガーゼなどで、目元を優しくぬぐってあげてください。異物などで涙やけが起きている場合は、その原因を取り除いてあげましょう。花粉症などは、病院で点眼薬などを処方してもらうのがベターです。
白いトイプードルは魅力がいっぱい
しかし、お手入れは愛犬とのコミュニケーションにもなりますし、何よりお手入れによってその魅力を高めていく姿を見ると、ますます愛情が深まるでしょう。
もちろん個体差はありますが、白いカラーだからこその傾向をしっかりとつかみ、愛犬が健康に日々を送れるようにサポートしてあげてくださいね。
「いぬのきもち」WEB MAGAZINE『トイ・プードルのカットなどお手入れのコツ&可愛いカットスタイル』(監修:いぬのきもち相談室獣医師)
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監修/いぬのきもち相談室獣医師
文/kagio
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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