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愛犬のケガの再発に不安を感じる飼い主、挑戦したトレッキングが転機に

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この特集では、難病や障がいをもった愛犬とその飼い主さんの、闘病や暮らしの様子をレポートします。今回ご紹介するのは、骨折と病気で足の骨が変形したエイトくんと、飼い主さんのNさんご一家。手術を受けて再び走れるようになるまでの道のりを3回に分けて、ご紹介します。

1回目の記事|家に迎えてすぐ「骨折」という災難が降りかかった子犬。飼い主さんは…

2回目の記事|子犬期の骨折後、さらに問題が…。絶対に治すと覚悟を決めた飼い主さんは

生まれて初めての散歩へ

家に迎え入れてすぐ、生後3カ月のときに骨折し、ギプスでの生活を余儀なくされたエイトくん。その後、ケガの影響で骨の変形が判明し、骨を切断してインプラントでつなぐ矯正手術を行いましたが、術後2カ月、足も元通りになり、散歩へ出かけるまで回復しました。

年が明けた1月、この時がエイトくんの生まれて初めての散歩でした。

ただ、この頃のNさんには、「またケガをするのでは……」と不安になり、思いきり走らせることをためらう瞬間もあったといいます。

再度のケガや、病気の予防のためにケアを行う

ケガがあった後、再発防止のために、エイトくんの関節への負担を見直しました。

今まではじゅうたんを敷いていましたが、さらに滑りにくいマットを隅々まで敷き詰め、エイトくんが歩きやすいように。このマットは汚れても部分的にはずして、洗うことができます。

術後の違和感が生じるときもあるのか、ふと立ち止まることがエイトくんにはありました。そんなときは足をなでたりさすったりすると気持ちよさそうなので、よく観察して、こまめなマッサージを心がけているようです。

さらに、獣医師と相談して足腰の健康に役立つグルコサミンなどを含むフードを与えています。肥満になると関節に負担がかかるうえ、生活習慣病などにもなりやすくなるため、適切なカロリー摂取量も計算して、肥満予防も徹底。

これらのケアもあって、エイトくんは足の調子は順調に回復していきました。

初めてのトレッキングが自信になった

まだ、不安をかかえていた8月のある晴れた朝のこと。Nさんはふと、エイトくんを連れて、亡くなった夫ともかつて出かけた、東京都の御岳山へ行くことにしました。目指したのは、古くから愛犬の健康へのご利益があることで知られる、山頂の「武蔵御嶽神社」です。

「初めてのトレッキングでしたが、エイトは元気に登りきりました。高低差のある岩場などは、足腰に負担をかけないよう、私がエイトを抱えて登りました」(Nさん)

いっしょに無事、山頂へたどり着けた――。
この日を境に、エイトくんの足はもう大丈夫だという確信と、もっといろいろなところへ出かけたいという気持ち強くしたのだと、Nさんは話してくれました。

「インプラントを入れたため、エイトは磁気を利用して臓器や血管の撮影を行うMRI検査を受けられません。この先、検査が必要になるような病気にさせないためにも、しっかり健康を管理して、愛犬を守っていきたいと思います」(Nさん)

出典/「いぬのきもち」2018年1月号『困難と闘う!……その先のしあわせへ』
写真/尾﨑たまき
構成・文/林 真理子

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