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オス犬に多い4つの生殖器の病気 飼主が気を付けたいポイントを獣医師が解説!
オス犬では、例えば包皮に膿のようなものがつくことも。これはオス犬特有の包皮炎です。
どの病気も早期発見が大切です。
今回はオス犬の生殖器に関わる病気に気が付くポイントを、いぬのきもち獣医師相談室の先生に聞きました。
①:包皮炎
治療は包皮内の洗浄と抗生物質の投与を行います。日頃から包皮の状態も確認して常に清潔にしておきましょう。
獣医師から早期発見へのアドバイス
②:前立腺炎
前立腺炎には急性と慢性があり、慢性の場合は症状が特にあらわれないケースもあります。
治療は抗生物質の投与を行います。特別な予防方法はないため定期的な健康診断が大切です。
獣医師から早期発見へのアドバイス
③:前立腺肥大
治療はホルモン剤の投与や前立腺を取り除く手術が行われます。
前立腺肥大の一番の予防方法は、去勢手術を行うことです。かかりつけの獣医さんとしっかり相談をしましょう。
獣医師から早期発見へのアドバイス
④:停留睾丸(睾丸停滞・潜在精巣)
停留睾丸は、早めに取り除くことで腫瘍化を防ぐことができます。また、遺伝の可能性があるので繁殖をしないようにしましょう。
獣医師から早期発見へのアドバイス
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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