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【獣医師監修】犬の予防接種後のシャンプー、散歩 いつからOK?
愛犬を病気から守るためにも、定期的な予防接種は必要です。そこで今回は、シャンプーや運動、副作用などの予防接種後の注意点と、ワクチンの接種間隔やその日の犬の体調といった予防接種前の注意点についてまとめました。
いぬのきもち獣医師相談室
そもそもなぜ犬は予防接種を受ける必要があるの?
犬に必要な予防接種は、法律で義務付けられている「狂犬病ワクチン」と、飼い主さんの任意で接種する「混合ワクチン」、大きく分けて2種類あります。
狂犬病ワクチンとは
混合ワクチンとは
犬の予防接種後に注意したいこと①シャンプー・トリミング
なお、動物病院によっては、1週間控えるよう指示されることもあります。その場合は必ず獣医師の指示に従ってください。
犬の予防接種後に注意したいこと②運動・お出かけ・散歩
また、予防接種当日の散歩は控え、接種後数日はいつもより短めにするなど、愛犬の体調を見ながら散歩を行うようにしましょう。
犬の予防接種後に注意したいこと③副作用
主な副作用
アナフィラキシーショックに要注意
日本小動物獣医師会と麻布大学の共同疫学調査によると、ワクチン接種後にアナフィラキシーショックを起こした犬は1万頭あたり7.2頭とされていますが、万が一のことを考え、予防接種後は待合室などでしばらく様子を見ておくと安心でしょう。
副作用が出やすい犬種
犬の予防接種前に注意したいこと①その日の体調
予防接種を控えたほうがいい場合
- 元気がない・ぐったりしている
- 食欲がない
- 発熱している
- 激しく興奮している
- 下痢・嘔吐をしている
- 心臓病・腎臓病・肝臓病などの持病がある
- 老犬で著しく体力が衰えている
- 発情期・妊娠している など
過去にアナフィラキシーショックを起こした場合も注意
しかし、同じ病気に対するワクチンでも、メーカーによって使われている成分は若干異なるため、メーカーを変えたら副作用が出なくなったという事例も少なくありません。いずれにせよ、獣医師とよく相談して予防接種を受けるかどうかを決めるようにしてください。
犬の予防接種前に注意したいこと②ワクチンの接種間隔
また、もしも副作用などが出た場合、どのワクチンが原因なのかがわからず、その後の対応に困ることもあります。すぐに予防接種をしなければならないなど、何か特別な事情があるとき以外は、余裕をもってワクチンスケジュールを立てるようにしてください。
狂犬病ワクチンと混合ワクチンの接種間隔
子犬のワクチンプログラムについても理解しておく
子犬のワクチンプログラム一例
- 混合ワクチン接種(1回目):生後6~8週齢
- 混合ワクチン接種(2回目):1回目の混合ワクチン接種の3~4週間後
- 狂犬病予防接種:2回目の混合ワクチン接種の4週間後
- 混合ワクチン接種(3回目):狂犬病ワクチンの1週間後(16週齢以上)
愛犬のためにも予防接種前後の注意点を守ろう!
愛犬を危険な病気から守るためには、定期的な予防接種が必要ですから、ご紹介した注意点などを参考に、適切な方法で予防接種を受けるようにしましょう。
なお、以下の記事でも犬の予防接種について解説していますので、併せて参考にしてみてくださいね。
文/ハセベサチコ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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