ミニチュア・ダックスフンド
ミニチュア・ダックスフンドの特徴や性格、歴史や飼い方、かわいい画像やおもしろい記事等をお届けします。足が短く、胴長の愛らしいフォルムで人気があるダックスフンド。体格は引き締まり足は俊足という特徴もあります。もともとはアナグマやキツネ狩りが得意な狩猟犬だった犬を小型化して進化して現在に至っています。
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椎間板ヘルニア[ついかんばんへるにあ]
背骨(脊椎)の間の椎間板という軟骨が飛び出したり変形して脊髄や脊髄の神経を圧迫し、足の麻痺や痛みが生じる病気で、首のつけ根や腰など、日常よく動かす部分にあらわれます。麻痺が出る場合は、首のヘルニアなら四肢に、腰のヘルニアなら後ろ足に出ることが多いです。ミニチュア・ダックスフンドやウェルシュ・コーギー・ペンブロークなど、胴長短足の体形の犬は腰の椎間板ヘルニアになりやすいです。
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内歯瘻[ないしろう]
歯周病などによって歯の根元に膿がたまり、顎の骨を溶かして、歯茎など口の中に穴をあけてしまう状態です。その中の菌があごの骨を溶かして皮膚まで貫通し目の下などの皮膚に穴があきそこから膿や血が出てくる状態を外歯瘻、口の中に穴があく場合は内歯瘻と呼びます。
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口鼻瘻管[こうびろうかん]
歯周病によって歯の根元に膿がたまり、菌が上あごの骨を溶かして鼻腔内に穴が開く病気。口と鼻が通じるため、鼻水や鼻血、くしゃみが止まらないなどの症状があらわれます。
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外歯瘻[がいしろう]
歯周病によって歯の根元に膿がたまり、その中の菌があごの骨を溶かして皮膚まで貫通してしまう病気。目の下などの皮膚に穴があき、そこから膿や血が出てくるようになります。口の中に穴があく場合は内歯瘻と呼びます。
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網膜萎縮[もうまくいしゅく]
網膜(眼球の奥の光を受ける部分)が萎縮して正常に働かなくなる遺伝性の病気です。まず夜に目が見えづらくなり、やがて日中でも目が見えづらくなっていき、最終的には失明に至ります。暗いときに動きがぎこちなくなったり、やたらと物にぶつかるような症状があらわれます。ミニチュア・ダックスフンド、ゴールデン・レトリーバー、アイリッシュ・セター、ビーグル、シェットランド・シープドッグなどの犬種が発症しやすいといわれています。