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シベリアン・ハスキーの特徴・性格・飼い方

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太い眉のようなユニークな柄が特徴のシベリアン・ハスキー。オオカミのような迫力のある外見ですが、穏やかで友好的なところが人気な犬種です。そんなシベリアン・ハスキーの特徴や性格、歴史や飼い方について、ご紹介します。

シベリアン・ハスキーの特徴・魅力

顔の独特な模様が印象的で、オオカミのような野性的な容姿なのにフレンドリーな性格が魅力のシベリアン・ハスキー。「北極圏」という意味のアークティック・ハスキーとの別名をもつ、寒さにはとても強い犬種です。日本では一時ブームになったこともあり、すっかり有名になりました。そり犬として、人とともに暮らしてきた歴史が長いので、人やほかの犬にも友好的でしつけもしやすい犬種です。

※写真:まいにちのいぬ・ねこのきもちアプリの投稿写真より

シベリアン・ハスキーの歴史 

シベリア北東部の遊牧民チュクチ族やイヌイットの物資を運ぶそり犬として飼われていましたが、19世紀に毛皮商人によって北米に持ち込まれました。ルーツははっきりとわかっていませんが、スピッツの血統を受け継いでいると言われています。 1909年にアラスカで行われたドッグレースでシベリアンハスキーが1位、2位、4位という結果を出し、一躍有名になりました。オオカミによく似た遠吠えの声がしゃがれている(ハスキーボイス)ことから「ハスキー」という名をつけられています。 日本では人気漫画に登場したシベリアンハスキー(チョビ)で知名度が上がり、人気を博しました。

※写真:まいにちのいぬ・ねこのきもちアプリの投稿写真より

シベリアン・ハスキーの外見上の特徴 

体高※オス53.5~60cm、メス50.5~56cm。体長※は体高よりも長い。体重オス20.5~28kg、メス15.5~23㎏。シベリアン・ハスキー独特の太い眉のような顔の斑紋がいちばんの特徴です。体高より体長が長めで、がっしりとした体型。まっすぐでたくましい骨太な足は、びっしりと被毛に被われ、長時間走るため肉球は厚くクッション性があります。被毛は、まっすぐで中くらいの長さの上毛(オーバーコート)と柔らかく密生している下毛(アンダーコート)の二層の毛になっています。 毛色は、ブラックから純白まで、多彩。目の色は、ブルー、ブラウン。両目の色が違うことも認められています。

※体高:地面から首と背中の境目付近までの高さで、人の身長に相当するもの。
※体長:前胸の出っ張り部分から、お尻の出っ張り部分までの長さ。

※写真:まいにちのいぬ・ねこのきもちアプリの投稿写真より

シベリアン・ハスキーの性格 

シベリアン・ハスキーは、そり犬の中では軽量の犬種で、機敏に動き、活発でエネルギッシュです。 友好的で優しく好奇心旺盛ですが、慎重で控え目な一面も見られます。利口で独立心が強いので頑固なところもあります。

シベリアン・ハスキーを飼うのに向いている人 

そり犬だったので、運動量が多く疲れ知らずです。毎日長時間の長めのジョギングのような散歩ができるなど、シベリアン・ハスキーの運動時間をきちんと確保できる人が向くでしょう。性質は穏やかですが、ハプニングで押し倒されたり、引っ張られて転倒させられたりする恐れもあるので、大型犬を制御できる体力と技術に自信がある人に向いているでしょう。また、室内飼育の場合は、その抜け毛の量に寛容に馴れることも、飼主の条件かもしれません。

シベリアン・ハスキーの飼い方 

シベリアン・ハスキーはエネルギー量の豊富な中型犬ですので、エネルギーが十分に消費されないときや、しつけがされていないと活発過ぎることがあります。十分な運動量や家族との接触、子犬の時からのしっかりとしたしつけを心がけましょう。散歩は朝夕2回、それぞれ最低1時間は必要です。ゆっくり歩いては立ち止まり地面のニオイを嗅いでいては運動効果があまり期待できませんので、散歩の中では速足で歩くタイミングも取り入れましょう。可能であればドッグラン等で自由に走らせることもオススメです。加齢に伴う筋肉量の低下が、犬の生活の質に与える影響は大きく、介護となれば飼主さんの生活にも大きな影響を与えます。無理のない範囲でしっかり運動をさせることは非常に大切です。

※写真:まいにちのいぬ・ねこのきもちアプリの投稿写真より

シベリアン・ハスキーのハウス・ゲージなど住む場所・飼育環境 

シベリアン・ハスキーは、活発でイタズラ好きな面もあるので、飼育している環境の中で入ってほしくない場所には、頑丈な仕切りなどを設置して侵入を防ぎ事故を予防しましょう。また電気のコード類や噛み傷をつけられたくない家具などには、噛み防止用の塗布剤を塗っておくことが有効です。齢に伴い筋肉量が落ちると、滑りやすい床の上で重心を安定させることが困難になり、足首などの関節等に負担をかけることになります。飼育する際は、必ず滑りにくい床を選択しましょう。暑く無い季節であれば、犬が寝る場所にはクッション性の高い敷物を敷くなどして、肘や関節部の床ずれやタコを予防しましょう。シベリアン・ハスキーは、寒い地方原産なので日本の湿気がある夏の暑さは苦手です。夏場の室内は、犬がハアハアしない程度の低い温度設定をし、湿度にも気をつけて涼しく過ごさせるようにして。場合によっては春や秋でも冷房が必要なときもあるでしょう。

※写真:まいにちのいぬ・ねこのきもちアプリの投稿写真より

シベリアン・ハスキーの食事 

主食には、フードと水のみで栄養のバランスがとれるように作られている、総合栄養食を与えましょう。一般食は、栄養バランスよりも食いつきを重視しているため、主食には不向きです。フードのパッケージの裏に総合栄養食と記載されているものを選んで。犬は、成長や年齢ごとに必要とされる各栄養素の量が異なります。「子犬用」「成犬用」「シニア犬用」「体重管理用」など、年齢と目的に応じたフードを与えましょう。手作りフードは与えている物を飼主さんが把握できる安心感があり、愛犬のことを思いながら調理する楽しさもあります。しかし栄養バランスを保つのが簡単ではないため必要ならばサプリメント等で補いながら実施することをオススメします。

シベリアン・ハスキーのお手入れ・トリミング 

シベリアン・ハスキーの被毛は豊かなダブルコートで、換毛期にはとくにたくさんの毛が抜けます。さらに大きな体をしていることもあり、夏場を中心に体温の放熱を妨げる余計な被毛の除去が必須のお手入れとなります。春から夏にかけての季節性のはっきりとした「換毛期」には入念なブラッシングやシャンプーを健康管理の一環として行いましょう。ふだんは、週に1~2回は被毛をブラッシングして、むだな抜け毛を取り除いて。基本的にトリミングは必要ありませんが、その分ブラッシングや絞ったタオルで体を拭くなどのケアを行うといいでしょう。

シベリアン・ハスキーが気をつけたい病気 

・網膜が正常に働かなくなる遺伝性の病気「進行性網膜委縮症」
・目の水晶体が白くにごって網膜に光が届かなくなることにより、視力が低下する「白内障」
・細菌やカビが原因で、外耳道に炎症が起こる「外耳炎」
・アレルギーなどにより、フケが多くなる、皮膚がベタッと脂っぽくなる「脂漏症」

飼いやすさの目安 ※5段階評価
お散歩が楽 1
初心者向き 2
友好的   2
お手入れのしやすさ 2
訓練のしやすさ 2

監修
ヤマザキ学園大学 講師 福山貴昭先生(危機管理学修士)

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