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ビーグルの特徴・性格・飼い方

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スタミナ抜群でフレンドリー!筋肉質な体型に大きな垂れ耳が愛らしさ満点なビーグルの特徴や性格、歴史や飼い方について、ご紹介します。

ビーグルの特徴・魅力

ハウンドの中ではもっとも小さいながら、丈夫でコンパクトな体格。適度に厚く、運動機能に優れた大きな容積の肋骨、力強く柔軟性がある胴体はバランスがとれていて、太めの腿や、厚い肉球がついた足先は、猟犬としてすぐれた能力を発揮するための要素が多く兼ね備えられています。活発で好奇心旺盛、丈夫でスタミナも充分あります。性格も勇敢で、臆病な様子を見せることはあまりありません。

※写真:まいにちのいぬ・ねこのきもちアプリの投稿写真より

ビーグルの歴史

ハウンドの中でもっとも小型の犬で、紀元前からギリシャでウサギ狩りに用いられていたという古い歴史をもつ犬種です。エリザベス女王一世の時代のイギリスには、このタイプのハウンドが2種類いて、体が小さいほうをフランス語の「小さい」という意味からビーグルと呼ぶようになりました。イギリスのケネルクラブ(KC)や、アメリカンケネルクラブ(AKC)の基準ではビーグルは大小2タイプの大きさがあります。大きいサイズは15インチ(約38cm)程度で、小さいサイズは13インチ(約33cm)程度です。また、マンガ『ピーナッツ』に登場する「スヌーピー」のモデルはビーグルと言われているため、人気が高まりました。現在では優れた嗅覚を活かし、空港での「検疫探知犬」としても活躍しています。

※写真:まいにちのいぬ・ねこのきもちアプリの投稿写真より

ビーグルの外見上の特徴 

体高33~40前後。体重8~14kg。小型犬ですが、筋肉質でしっかりとしたコンパクトな体つきをしています。体高※と体長※がほぼ同じスクエアな体型も特徴的です。やや丸みを帯びた頭部の高い位置から垂れる大きな耳と、大きな目がチャームポイント。野原や山で猟師が見つけやすいように、またキツネ等の獣と見分けがつきやすいように白地に茶や黒がのるハウウンドカラーと呼ばれる目立つ模様をしています。そして、最も大きな特徴は長く太い尻尾です。体のサイズに比べ大きな尻尾は真上に掲げられて非常に目立ちます。子の尻尾の先は殆どのビーグルが白色です。犬が背の高い草むらで頭を下げて臭いを嗅いでいても、草から白色の尻尾の先が飛び出しているので飼主は自分の犬の居場所を知ることができます。被毛は短いですが、密生して生えていますので、少しくらいの悪天候はものともしません。
※体高:地面から首と背中の境目付近までの高さで、人の身長に相当するもの。
※体長:前胸の出っ張り部分から、お尻の出っ張り部分までの長さ。

※写真:まいにちのいぬ・ねこのきもちアプリの投稿写真より

ビーグルの性格

明るく社交的な性格で、身体だけでなく性格もタフで頑固なマイペースな犬が多いです。群れで狩りをおこなっていたことから、人間やほかの犬との集団生活も上手で、多頭飼育をするのに非常に適した性質を備えています。忍耐強く、遊ぶのが大好きで子どもの相手も得意。その反面、集団生活をしていたため、孤独は苦手です。吠えて猟をするように作られた犬なので、何か要求する際など良く吠える傾向にあります。

※写真:まいにちのいぬ・ねこのきもちアプリの投稿写真より

ビーグルを飼うのに向いている人

興味がある物には集中して追いかける探究心が強いため、きちんとコントロールできる、しつけに熱心な飼い主さんにおすすめの犬種です。また、多くの猟犬の特徴として体力・スタミナが旺盛なので、いっしょに運動や遊びをたくさんできるタイプの飼い主さんはアクティブ・ライフを犬と共に楽しめるでしょう。とにかくタフな犬ですので、体力・気力共にタフな飼主さんが向いているでしょう。

ビーグルの飼い方

集団をつくって獲物のニオイを追いかけるなど、すぐれた嗅覚を使って猟を行ってきたため、ビーグルは気になるニオイを追わずにはいられない習性をもっています。梅雨などのお散歩にあまり出かけられない時期などは、おやつを部屋の中に隠して探させる宝探しゲームをするなど、探索欲求を満たすような工夫をしてあげると満足するでしょう。もう一つの特徴として大きな声で鳴いて獲物を追い立てていたので、野太く大きい声で良く鳴きます。子犬の頃から、鳴きを止めるしつけをしっかりと実施しないと、興奮や要求によって鳴く犬になってしまいます。集団で生活するように改良された性格なので、孤独が苦手です。長時間ひとりぼっちにすると不安のあまり鳴くことも。留守番を上手にできるように子犬の時から練習(しつけ)をしましょう。食欲旺盛で食いしん坊な犬が多いです。散歩中の拾い食いや、誤飲には十分に注意しましょう。食事の際は大きな耳が口の中や食器に入ってしまわないように専用の食器を使用するか、耳を覆う「スヌード」と呼ばれる被り物を被せます。

※写真:まいにちのいぬ・ねこのきもちアプリの投稿写真より

ビーグルのハウス・ゲージなど住む場所・飼育環境 

家具の破壊トラブルが多い犬種です。しっかりしつけが済むまでは、人がそばにいない、留守をする時などはサークルに入れるなどしてトラブルを予防します。また噛むと命にかかわる電気のコード類や噛み傷をつけられたくない家具などには、噛み防止用の塗布剤を塗っておくことも有効です。犬の生活中環境に常に噛んで良いオモチャなどを置いておくことも大切です。ビーグルはとくに食いしん坊なので、口や手の届くところに食べ物を置かないなど、誤飲・誤食には充分注意しましょう。椅子に乗ってテーブルの上の食べ物を食べてしまうなどのトラブルにも注意しましょう。活発な犬種のため良く動き、そのため水も良く飲みます。新鮮な水を常に飲めるようにしておきましょう。

ビーグルの食事

主食には、フードと水のみで栄養のバランスがとれるように作られている、総合栄養食を与えましょう。一般食は、栄養バランスよりも食いつきを重視しているため、主食には不向きです。フードのパッケージの裏に総合栄養食と記載されているものを選んで。犬は、成長や年齢ごとに必要とされる各栄養素の量が異なります。「子犬用」「成犬用」「シニア犬用」「体重管理用」など、年齢と目的に応じたフードを与えましょう。手作りフードは与えている物を飼主さんが把握できる安心感があり、愛犬のことを思いながら調理する楽しさもあります。しかし栄養バランスを保つのが簡単ではないためサプリメント等で補いながら実施することをオススメします。

※写真:まいにちのいぬ・ねこのきもちアプリの投稿写真より

ビーグルのお手入れ

お湯に浸したタオルを硬く絞って全身を隈なく拭きます。この時、垂れ耳の内側も良く拭くようにします。そして、少し湿り気のある毛をラバーブラシで「キュッキュッ」と摩擦を感じるまでブラッシングします。優しくラバーブラシでストロークする刺激はイヌも喜びます。シャンプーは3週間に1度程度。その際は肛門腺のケアや爪切りも実施します。歯磨きは毎日、必ず軟らかい歯ブラシで優しく磨きます。冬場に肉球が乾燥で損傷するようであれば保湿剤等でケアします。

※写真:まいにちのいぬ・ねこのきもちアプリの投稿写真より

ビーグルが気をつけたい病気・寿命 

・もともと太りやすい体質「肥満」
・椎間板の変形や破裂で脊髄神経が圧迫されて歩けなくなる「椎間板ヘルニア」
・股関節の形が先天的に異常な形になっている「股関節形成不全」
・好奇心旺盛だから何でも口に入れてしまう「誤飲・誤食」
・垂れ耳のため中が蒸れやすい。細菌やカビが原因で、外耳道に炎症が起こる「外耳炎」

※写真:まいにちのいぬ・ねこのきもちアプリの投稿写真より

飼いやすさの目安 ※5段階評価
お散歩が楽 3
初心者向き 4
友好的   4
お手入れのしやすさ 5
訓練のしやすさ 3

監修
ヤマザキ学園大学 講師 福山貴昭先生(危機管理学修士)

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