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【理由別に紹介】愛犬が唸るのをやめさせたい。効果的な対策とは?

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普段はおとなしい愛犬も、何かのきっかけで「ウー」と唸ることがあります。そのまま放置しておくと、大変な事態になることも。今回は、愛犬が唸るのをやめさせるための方法として、唸る理由別に効果的な対策をご紹介します。

よく見られる唸る理由と対策は?

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縄張り意識から

犬はもともと群れで暮らしていた動物です。そのため自分以外の良く知らない犬や、家で新しく飼い始めた犬に対して唸ることがあります。これは、犬が自分の縄張りを侵されないようにしているためです。唸り声を上げることで相手を威嚇し、自分の方が上位の存在であるということをアピールしているのです。縄張りを守る、本能の名残ともいえる唸りの理由です。

多頭飼いの中で唸る犬がいる場合、犬社会の中で自分たちのポジションを正確にすることで安定した生活ができます。そのため、飼い主さんが中途半端に唸りを注意すると、いつまでも長引いてしまうことがあります。あまりにも唸りが長引いてひどいケンカにつながるような場合は、犬同士に居場所を離すなどの対策が必要。そうでない場合は、飼い主さんは愛犬の安全を見守りながら毅然としていましょう。

エサやおもちゃを取られたくないとき

愛犬が大切にしているおもちゃなどのグッズは、誰にも取られたくないもの。エサやおやつも同様で、愛犬は取られないために必死です。そんなとき、唸り声を上げて相手を威嚇することがあります。こうした「所有欲」から上げる唸り声は、その後噛みついてくるなどの行動に発展する危険性があるので、早めの対策が必要です。飼い主さんは、愛犬が攻撃的な態度をしないようにきちんとしつけをする必要があります。

愛犬がお気に入りのものをくわえているときに近付くと、急に唸り始めることがあります。そんなときはおやつを見せて「ちょうだい」と声を掛けましょう。愛犬がくわえているものとおやつの交換です。もしおやつを持って愛犬に近付いても唸るようなら、おやつは与えません。愛犬がやがて唸るのをやめ、落ち着いてきたらおやつをあげます。この動作を繰り返しましょう。このようにすることで、「唸ることを止めたら良いことがある」ということを覚えさせます。

要求吠え

愛犬が自分の要求を通したいたがために唸ることがあります。たとえば、飼い主さんに遊んで欲しいときやおやつをねだるときなどです。こうした要求を許してしまうと愛犬のワガママはエスカレートし、噛む、物を破壊するなどの問題行動を起こす可能性があります。

「おすわり」や「待て」などの指示をして落ち着かせ、それができたらおやつなどのご褒美をあげましょう。指示したことができたら、褒めてあげることも忘れずにしてあげてくださいね。

痛みのサイン

ときに体に痛みがあることが原因で、唸ることもあります。これはケガをした部分に触れられるのを嫌がり、身構えて警戒しているサインです。愛犬が唸り声を上げて苦しそうにしていたら、体のどこかにケガをしているか、病気をしている可能性もあります。そういったときは、愛犬の安全に注意しながら、早めに病院へ連れて行ってあげましょう。

人に対して唸る理由は?

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飼い主さんに唸る

たとえば、飼い主さんの洋服や愛犬が気に入っているおもちゃをくわえて離さなかったときに、取り上げようとした飼い主さんに対して唸ることで、飼い主さんが諦めたという経験があったとします。そうすると愛犬は「自分が唸ればやめてくれる」と思ってしまう場合があります。要求吠えの場合も同様で、唸ることで飼い主さんを思い通りに動かそうとしている可能性があります。

このときに、愛犬に対して声を荒らげたり、叩いたりしては絶対にNGです。おもちゃ遊びにしても、愛犬が飽きるまで遊ばせるのではなく、飼い主さんの判断で終わらせます。おもちゃを離さない犬に対しては「ちょうだい」や「離して」などの短い単語で指示をだし、おもちゃを離したらご褒美をあげてたくさんほめてあげます。愛犬との日々の生活の中で、適切な接し方をすることが、唸りをやめさせるためのしつけにつながります。

来客や、知らない人に対して唸る

来客や宅配の人などの良く知らない相手に対する唸りは、警戒心からの威嚇と考えられます。犬はもともと縄張り意識がある動物なので、自分のテリトリーに介入してくる人に対して唸って威嚇します。これは本能からくる行動でもあり、唸るのをやめさせるまでには時間がかかる場合がありますが、根気よく諦めずにしつけましょう。もし来客などがあったら、おやつなどを与えて「怖くないし、悪いことは起こらない」と愛犬に自覚させます。
できるだけ、子犬のころから苦手な人をつくらないように、さまざま人と触れ合わせることも大切です。

楽しくても唸る

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警戒心や恐怖心、または威嚇といった、攻撃的な意味合いが多く感じられる犬の「唸り」ですが、実は楽しい場面でも唸ることがあります。それは、飼い主さんと遊んでいるときなどで、楽しくて興奮するあまり気持ちが高まって思わず唸ってしまうという状態です。

楽しんでいるのは良いことですが、唸っているのは興奮し過ぎている証拠。興奮したままにしていると、思わぬ事故やケガなどにつながる場合があります。愛犬が遊んでいる最中に唸っていたら、「待て」などの指示をだして、一度クールダウンさせるようにしましょう。

犬が唸るのは色々な理由がありましたが、唸りを許したままにしてしまうとワガママがエスカレートし、やがて手が付かなくなる可能性があります。病気やケガのサイン以外の場合は、飼い主さんがしっかりとしつけ唸りを止めさせる必要があるでしょう。

犬の鳴き声の意味~鳴き声の種類、病気のサイン

出典元/『いぬのきもち』WEB MAGAZINE「犬の鳴き声の意味~鳴き声の種類、病気のサイン」
監修/いぬのきもち相談室獣医師
文/kate
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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